テーマ)第29章 目覚め

テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 赦しの夢があなたに思い出させるのは、あなたが安全の中で生きており、自分自身を攻撃したことはないということである。 したがって、あなたの子供じみた恐怖は溶け去り、夢は、あなたが偶像を崇拝して攻撃を続けるための再度の試みではなく、新しい出発をしたというしるしとなる。 赦しの夢は夢の中に現れるすべての人影に対して親切である。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 どんな形であれあなたが恐れを感じるとき ― そして、もし、深い満足と助けに対する確信と天国が自分と共にあるという穏やかな安心感を感じていないとしたら、あなたは確かに恐れているのであるが ― そのとき、自分が偶像を作り出し、それらが自分を裏切るだろうと信じていると確信してよい。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 赦しの夢は、永続する必要はほとんどない。 それらは、心が思考することから心を分離させるために作り出されてはいない。 赦しの夢は、その夢が誰か別な者によって見られていることを証明しようとはしない。 そして、赦しの夢の中では、時間のはじまり以来聞かれたことはなかったが、誰もが今も覚えている旋律が聞こえる。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 実相世界も依然として一つの夢にすぎない。 ただし、登場する人影たちは変わっている。 彼らは裏切りをする偶像として見られてはいない。 その夢の中では、誰も、何か別なものの代わりに用いられることはなく、心が抱く想念と心が見るものとの間に挿入されることもない。 誰も、自分ではない何らかのものとして用いられることはない。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 子供時代を通り過ぎ、永遠に去らせるべきときというものがある。 子供の玩具をもち続けようとしてはならない。 あなたにはもはや玩具は必要ないのだから、全部片づけてしまいなさい。 裁きの夢とは、子供がその幼い知恵をもったまま力強い父親になるという、子供の遊びである。 彼を傷つけるものは破壊され、彼を助けるものは祝福される。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 悪夢は子供じみた夢である。 自分で玩具を実在のものにしたと考えた子供に対し、玩具が反抗したのである。 しかし、夢が攻撃できるだろうか。 あるいは、玩具が大きくなって、危険なものになり、獰猛で手に負えなくなるということがあり得るだろうか。 子供はこれを信じている。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 あなたが見ているような夢の中には救済はあり得ない。 なぜなら、あなたが達成したと信じているものや、自分を罪深き者にし、内なる光を消すために行(おこな)ったと信じているものから、あなたを救い出すためには、偶像たちがその夢の一部でなければならないからである。 幼き子よ、光はそこにある。 あなたは夢を見ているにすぎない。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 夢の中の登場人物はすべて偶像であり、あなたをその夢から救うために作り出されている。 しかし、そこから(・・・・傍点)あなたを救い出すために作り出されている彼らも、その夢の一部をなしているのである。 そうして、偶像は夢を生かし続け、恐ろしいものにし続ける。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 神がご自身と同じように完全無欠な者として創造した心の中に、裁きの夢が入った。 そして、その夢の中で、天国は地獄に変えられ、神は神の子の敵にされた。 神の子はどうすればこの夢から目を覚ますことができるのだろうか。 それは裁きの夢である。 したがって、彼は裁かずにいなければならない。 そうすれば、彼は目覚めるだろう。...
テーマ)第29章 目覚め · 3月 09日, 2019年
 偶像たちの奴隷とは、自らなりたくてなる奴隷である。 というのも、生命(いのち)なきものを崇拝して平身低頭し、力なきものの中に力を探すようなことを自分にさせる彼は、それを自ら望んでいるに違いないからである。...

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