テーマ)第13章 罪悪なき世界

テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 聖霊は、これまでにあなたが学んできた「真実でないものを真理と和解させなければならない」と教える学びのすべてを、あなたのために取り消してくれる。 それは、正気と平安に至る和解の代わりに、自我が用いようとする和解である。 聖霊は、それとは非常に異なった種類の和解策を、あなたのために心に抱いている。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 神が神の子の中に、目覚めて喜べという喜ばしい呼びかけを置いたというのに、神の子が夢の中で自分自身を失ったりするだろうか。 彼は自分の中にあるものから自分自身を分離させることはできない。 彼の眠りは、目覚めの呼びかけに抗しきれない。 被造物が恒久不変であり続けるのと同じく確実に、救いの使命も成就されるだろう。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 あなたは救済を学ぶだろう。 なぜなら、あなたは救う方法を学ぶからである。 聖霊があなたに教えたいと思っていることから、あなた自身を免除することはできない。 救済は神と同じく確実である。 神の確かさだけで充分である。 眠れる神の子の心を無出す暗黒の悪夢でさえ、彼に対して何の力ももたないと学びなさい。 彼は目覚めのレッスンを学ぶだろう。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 神があなたの心をご自身の心とつなぐものとしてあなたの中に置いた親交(コミュニケーション)の絆が、断たれるということはあり得ない。 あなたは自分がその絆の断絶を望んでいると信じるかもしれない。 そして、その信念は、神があなたと共有しようとする甘美で絶え間ない親交(コミュニケーション)が知られる場となる深い平安を、確かに妨げはする。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 次の一つのことだけに信を置きなさい。 それだけで充分である。 神はあなたが天国に居ることを意志しており、あなたと天国を互いから引き離しておけるものは何もない。 あなたの途方もなく誤った知覚も、荒唐無稽な想像も、暗黒の悪夢も、すべて何の意味もない。 これらは、神があなたに意志する平安に打ち勝つことはない。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 あなたは天国で変化や変遷を思い出すことはない。 あなたが対照性を必要とするのは、この世界においてのみである。 対照性と相違は教育の仕組みとして必要であり、あなたが何を避けて何を探すべきかを学ぶ手段となる。 これを学んだとき、あなたはいかなる相違の必要も消滅させるような答えを見つけるだろう。 真理は自らの意志により、自らのもとに来る。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 心が疑念と罪悪感で暗くなっているあなたは、次のことを覚えておきなさい。 神はあなたに聖霊を授け、そして聖霊には、神のいとし子が自分自身にもたらした疑念と罪悪を一つ残らず跡形もなく取り除くという使命を授けた。 この使命が失敗することはあり得ない。 神が達成させたいものの達成を妨げるものは、何もない。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 この世界のいかなるものも、この平安を与えることはできない。 なぜなら、この世界のいかなるものも、全一に共有されてはいないからである。 完全な知覚にできることは、何が全一に共有され得るかを、あなたに見せることだけである。 それはまた、共有しないことの結果をあなたがまだ覚えている間でも、共有がもたらす結果をあなたに見せることができる。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 私たち全員が天国でひとつにつながったときには、あなたは自分がこの世界で貴(とうと)んできたどんなものにも価値を認めなくなるだろう。 なぜなら、あなたは、自分がここで価値ありとするどんなものについても全一に価値を認めてはおらず、すなわち、まったく価値を認めていないからである。...
テーマ)第13章 罪悪なき世界 · 12月 13日, 2018年
 神はわが子を敵陣に包囲させるようなことはしない。 それゆえに、神の子の想像上の「敵」はまったく実在していない。 あなたは、すでに逃れている苦しい戦いから逃れようとしているにすぎない。 戦いは過ぎ去っている。 なぜなら、あなたは、天に昇る自由の讃美歌を、すでに聞いたからである。 あなたの解放に伴う悦びと歓喜は神のものである。...

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