テーマ)第16章 幻想を赦す

テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 父よ、私たちの幻想をお赦しください。 そしてあなたとの真の関係を私たちが受け入れられるように、私たちを助けてください。 その関係の中に幻想は存在せず、幻想が侵入することもありません。 私たちの聖性はあなたの聖性です。 あなたの聖性が完璧であるというのに、私たちの中に赦しを必要とするものがあり得るでしょうか。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 探しなさい。 そして聖なる瞬間の中に神のメッセージを見出しなさい(・・・・・・傍点)。 それはすべての幻想が赦される瞬間である。 そこから奇跡が延長していき、あらゆる者を祝福し、大きいか小さいか、可能か不可能かといった知覚にかかわらず、すべての問題を解決する。 神と神の威厳を前にして、場を譲らぬものはない。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 あなたはいつでも真理か幻想かを選択するということを覚えておきなさい。 それはすなわち、癒しをもたらす真の贖罪を選ぶか、破壊をもたらす自我による「贖罪」を選ぶかという選択である。 あなたが、神の愛から生じている贖罪の計画におけるあなたの場所のみを探し求めるとき、神の力と神の愛のすべてが、あなたを限りなく支援するだろう。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 実相を咎めるための理由にできるようなものは何もない。 赦されるべきは、あなたが兄弟たちを咎める理由としてきた幻想だけである。 彼らの実相に過去はなく、ただ幻想のみが赦しの対象となり得る。 神が何かを理由に誰かを咎めることはない。 神はいかなる種類の幻想も抱けないからである。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 神からあなたに与えられたものは、真に与えられ、真に受け取られる。 なぜなら、神の贈り物は、あなたが受け取らなければ実在性をもたないからである。 あなたが受け取ることによって、神が与えることが完成される。 与えることが神の意志であるからこそ(・・・・傍点)、あなたは受け取ることになる。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 あなたは、真理の体験はあらゆる点で幻想とはまったく違っていると完全に自覚するのを妨げるために、いましばらくの間、聖なる瞬間の中に幻想をもち込もうとするかもしれない。 だが、あなたはそれをいつまでも続けようとはしないだろう。 聖なる瞬間においては、聖霊の力が優勢になる。 あなたが聖霊につながったからである。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 救済についての自我による狂った概念に対して、聖霊は優しく聖なる瞬間を差し出す。 すでに述べたように、聖霊は比較を通して教えなければならず、真理を指し示すために、対極のものを用いる。 聖なる瞬間とは、過去に復讐することで救済されるという自我の固定観念の対極である。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 特別な関係においては、あなたが求めているのは復讐を演じることではないように見える。 そして、憎悪や残忍さがほんのつかの間割り込んでくるときでさえ、愛の幻想が大きく揺らぐことはない。 自我は、特別な関係があなた自身に対する復讐の実演だということだけは、絶対にあなたに自覚させまいとする。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 過去は過ぎ去っている。 あなたを過去に縛りつける特別な関係の中に、過去を温存しようとしてはならない。 特別な関係は、救済は過去にあるのでそれを見つけるためには過去へ戻らなければならないと、あなたに教える。 空想の中で、過去への報復の夢を含んでいないものはない。 あなたはその夢を実演したいだろうか、それとも、手放したいだろうか。...
テーマ)第16章 幻想を赦す · 12月 29日, 2018年
 過去に復讐しようとする自我の衝動の激しさを、見くびってはならない。 それはまったく残酷で、完全に狂っている。 なぜなら、自我はあなたが行(おこな)ったことで自我を立腹させたことはすべて覚えており、あなたに報復しようとしているからである。 自我が自らの憎悪を実演する場として選んだ関係の中にもち込む空想は、あなたの破滅という空想である。...

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