テーマ)第18章 過ぎゆく夢

テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 そして神聖な赦しの場所で神の記憶があなたに訪れたときには、あなたはそれ以外には何も思い出さないだろう。 そして記憶は学びと同じように無用のものとなる。 あなたの唯一の目的は創造することだけとなるからである。 だが、すべての知覚が洗い清められ、最後には永遠に取り除かれるまで、あなたはこれを知ることができない。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 兄弟とのあなたの関係は、影の世界からその根を抜き取られ、神聖ではなかったその目的は罪悪の防壁を安全に通り抜け、赦しに洗われ、輝きながら光の世界にしっかりと根づいている。 その関係は闇の中から高く引き上げられてそっと天国の門の前に置かれたので、そこからそれはあなたに向かって、同じ道筋を辿ってそこまで来るようにと呼びかける。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 愛は学ばれるものではない。 その意味はそれ自体の中にある。 そして学びが終わるのは、愛ではない(・・・・傍点)すべてのものをあなたが認識したときである。 それらが妨げであり、取り消さなければならないものである。 愛は学ばれるものではない。 なぜなら、あなたが愛を知らなかったときなど一度もないからである。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 このコースは智識へと導くが、智識そのものは依然として、このカリキュラムの履修範囲を超えている。 また、永遠に言葉を超えたところにあり続けるものについて、私たちが語ろうとする必要はない。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 だが、赦しでさえも終着点ではない。 赦しは麗しさをもたらすが、創造しない。 それは癒しの源ではあるが、愛の源ではなく、愛の使者である。 神ご自身が妨げられずに最後の一歩を踏み出せるようにと、あなたはここに導かれる。 ここではいかなるものも愛を妨害せず、愛をありのままに存在させるからである。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 この光の世界、この輝きの環が、実相世界であり、そこで罪悪が赦しと出会う。 ここで、外側の世界が罪悪の影を帯びることなく、新たに見られる。 ここで、あなたはすべての者を赦したので、ここであなたは赦される。 ここに新しい知覚がある。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 罪悪感の暗雲もそれと同じはずである。 貫通不可能でもなく、実体のあるものでもない。 あなたがその中を進んでいっても、傷を負うわけではない。 あなたの導き手に従ってその中を通り抜け、その実態なき本質を教えてもらいなさい。 その暗雲の下方には、それがまったく影を落とすことのない光の世界があるからである。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 だが、この層雲の中では、世界全体が生起するのを見ることはたやすい。 どっしりとした山脈、湖、都市などがすべて、あなたの想像の中で浮かび上がる。 そして、あなたの送り出した知覚の使者がその雲の中から戻ってきて、それが確かにそこにあると保証してくれる。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 13日, 2019年
 いかにも頑丈そうなこの防壁、岩盤のように見えるこの模造の床は、あたかも、太陽の前で頑固な壁を装って低くたれ込める暗雲のごときものである。 貫通不可能に見えるその外観はすべて幻想である。 その雲は、高くそびえる山の頂(いただき)からは柔らかに退き、山頂に登って太陽を見ようとする者を引き戻すような力はもたない。...
テーマ)第18章 過ぎゆく夢 · 1月 12日, 2019年
 肉体は罪悪の使者であり続ける。 そして、あなたが罪は実在すると信じている限り、罪悪が命じるままに行動することになる。 なぜなら、罪悪の実在性というものが罪悪を重く不透明で貫通不可能にしているかに見える幻想であり、それが自我の思考体系の真の土台だからである。 その背後に光を見るまでは、罪悪は薄くて透けて見えるほどのものだとわからない。...

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