テーマ)第*2章 分離と贖罪

テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
あなたは自分自身の最後の審判を自分に向けることはできない。 あなたは自分自身による被造物ではないからである。 しかし、あなたはそれを、自分が作り出したすべてのものに対していつでも有意義に適用でき、創造的な良きものだけを自分の記憶にとどめておくことができる。 これが、あなたの正しい心の状態が命じずにはいられないことである。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
 「最後の審判」という表現が恐れを抱かせる理由は、それが神に投影されてきたからだけでなく、「最後」という言葉が死を連想させるからでもある。 これは上下が転倒した知覚の顕著な実例である。 「最後の審判」の意味が客観的に検討されたなら、それが本当は生命(いのち)への扉であることはきわめて明らかである。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
 自由への最初のステップは、真から偽を選り分けることを伴う。 これは建設的な意味での分離のプロセスであり、黙示録における「世の終わりの日」の真の意味を表している。 究極的には、誰もが自分の被造物たちを見渡して、良きもののみを保存することを選ぶ。 これは、ちょうど神がご自身の創造したものを見渡して、それを良しとしたのと同じである。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
 「最後の審判」は一般的に神によって実行される措置だと考えられている。 実際には、それは私からの助けを得て、私の兄弟たちによって実行される。 処罰が当然の報いだとあなたがどれほど考えたとしても、「最後の審判」とは、処罰を割り当てることではなく、むしろ最後の癒しである。 処罰は、正しい心の状態とは全面的に対立する概念である。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
 「最後の審判」とは、あなたの思考の中で最も脅威をもたらす考えの一つである。 これはあなたがそれを理解していないからである。 審判すなわち裁くことは、神の属性の一つではない。 それが存在するようになったのは分離の後であり、その時点で全体的な計画の中に内蔵される多くの学習手段の一つとなった。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
 あなたが魔術と奇跡の混同を訂正できる方法の一つは、自分で自分を創造しなかったことを思い出すことである。 自己中心的になるときに、あなたはこのことを忘れがちであり、それにより、魔術を信じることが事実上避けられない位置に自らを置く。 あなたがもっている創造する意志は、創造主によってあなたに授けられた。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 26日, 2017年
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テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 25日, 2017年
 準備が整った状態についてはすでに簡単に述べたが、ここで、いくつかの点を補足することが役に立つかもしれない。 準備が整った状態とは、達成のための必要条件にすぎない。 この二つは混同されてはならない。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 25日, 2017年
 神にはただひとりの子がいるだけだということに、特に留意すべきである。 神の被造物たちの全員が神の子らであるというのなら、各々が一なる子全体にとって、不可欠な一部のはずである。 一体性のうちにある一なる子は、数ある部分の総和を超越したものである。 しかし、数ある部分のどれかが欠けている間は、この事実は覆い隠されている。...
テーマ)第*2章 分離と贖罪 · 5月 25日, 2017年
訂正手順の最初は、問題が存在するということを一時的に認識することであるが、それは単に、ただちに訂正が必要だと示すものとして認識されるだけである。 これが、遅滞なく贖罪が受け入れられる心の状態を確立する。 しかし、究極には有と無との間で妥協は不可能だということが強調されなければならない。...

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