(神あるいは自我の)想念は、それ(その想念)を思考した心が存在する限りあり続ける。 想念とは、生まれるものではなく、死ぬこともあり得ない。 それらは、それらを創造した者(つまりそれぞれの源)の属性を共有しており、彼らから離れた別個の生命はもたない

 が知らないものは何も存在しない。 そして、が知っているものは永遠に変わることなく存在する。 なぜなら、想念はそれを思考した心が存在する限りあり続けるからである。 そして神の心の中には、終わりというものはなく、神の想念が不在であったり、変化を被ることができるような時間というものもない。 想念とは、生まれるものではなく、死ぬこともあり得ない。 それらはそれらを創造した者の属性を共有しており、彼らから離れた別個の生命いのちはもたない。 あなたが思考する想念はあなたの心の中にあり、同様に、あなたはあなたを思考した心の中に居る。 したがって、神の心の内側に存在するものの中には、分離した複数の部分というものはない。 それは永遠に一なるものであって、永遠に統一されていて平安である。

 

奇跡講座テキスト  第30章  三 すべての偶像を超えて  6.