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(本来)想念は自由であり、それを思考した心による以外は、それが幽閉されたり、何らかの形で制限されたりすることはあり得ない

 それならば、あなたの献身を永遠なるものに捧げなさい。 そして、永遠なるものを妨げず、それを時間の奴隷としてしまわない方法を学びなさい。 というのも、あなたは自分が永遠なるものに対しておこなっていると思っていることを、自分自身に対して・・・・・・・・傍点)行うからである。 わが子として創造した者は、創造主と共に万物の主であり、いかなるものに対しても奴隷ではない。 あなたが肉体を奴隷とすることはできる。 しかし想念は自由であり、それを思考した心による以外は、それが幽閉されたり、何らかの形で制限されたりすることはあり得ない。 なぜなら、想念は自らの源とつながったままであり続け、その源は、それが自らのための目的としてどちらを選択するかにより、その想念の看守とも解放者ともなるからである。

 

奇跡講座テキスト  第19章  一 癒しと信  16.