信は恐れの対極にあるものであり、恐れが攻撃の一部であるなら、信は愛の一部である。 信とは融合の承認である。 それが慈しみをもって承認しているのは、すべての者が、愛深き父の子であり、あなたと同じように父に愛され、したがって、あなたからもあなた自身として愛されている神の子であるということである。 あなたと兄弟をつなぐのは神の愛であり、その愛ゆえに、あなたは誰のことをも自分の愛から離しておきたいとは思わない。 誰もが、罪悪から解放されるというあなたの目的においてひとつに結ばれ、聖なる瞬間に知覚される通りの姿で現れる。 あなたは彼の中にキリストを見る。 そして、すべての者の中で永遠に信を義とするものをあなたが見ているがゆえに、彼は癒される。
奇跡講座テキスト 第19章 一 癒しと信 10.