信を抱くとは、癒すことである。 それは、あなたが自分に贖罪を受け入れたこと、それゆえにそれを共有しようとしていることのしるしである。 信によって、あなたは過去からの自由という贈り物を差し出す。 それはあなた自身が受け取ったものである。 あなたは兄弟が過去に行った何かを使って、今、彼を咎めることはしない。 あなたは彼の誤りを看過することを自由に選択し、あなた自身と彼の間にあるすべての防壁を見透かし、それらをひとつのものとして見る。 そしてそのひとつのものの中で、あなたの信が充分に義とされるのを、あなたは見ることになる。 不信を義とするものは何も無いが、信は常に義とされる。
奇跡講座テキスト 第19章 一 癒しと信 9.