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(すべての)状況が全一に、真理に捧げられたとき、平安(神の平安)は必然である。 (兄弟への/贖罪の原理への)信が伴わなければ、平安(赦し/贖罪)は、決して達成されない

 状況が全一に真理に捧げられたとき平安は必然であると、私たちはすでに述べた。 平安の達成は、そうした献身の全一性を間違いなく推し量れる基準である。 だが、私たちはまた、信が伴わなければ平安は決して達成されないとも述べた。 というのは、真理に捧げられることだけを唯一のゴールとしているものは、信によって・・・・・傍点)真理へと運ばれるからである。 この信は関係者全員を包み込む。 それによってのみ、その状況は有意義で全一なものと知覚されるからである。 そして全員がそこに含まれなければならない。 そうでなければ、あなたの信は限定されており、あなたの献身は不完全となる。

 

奇跡講座テキスト  第19章  一 癒しと信  1.