十字架についてこれ以上の解釈をするなら、あなたはそれを、その本来の意図である平安への呼びかけとしてではなく、猛攻を加えるための武器として用いている。 使徒たちはしばしばそれを誤解したが、その理由は、他の誰もが誤解する理由と同じである。 彼ら自身の不完全な愛により、彼らは投影しやすくなっていた。 また、彼ら自身が恐れていたために、神の報復の武器としての「神の怒り」というものを語った。 また、彼らは十字架刑についてもまったく怒りをもたずに語ることができなかった。 なぜなら、彼ら自身の罪悪の感覚が彼らを怒らせたからである。
奇跡講座テキスト 第6章 一 十字架刑のメッセージ 14.