肉体が破壊されても(つまり傷つけられ殺されても)、怒ることは正当化できない。 それ(正当化)ができると、あなたが信じる度合いに応じて、あなたは虚偽の前提(自我の前提)を受け入れているのであり、それを他人に対して教えている(共有している)

 攻撃は、究極的には肉体に対してのみ為され得る。 一つの肉体がもう一つの肉体に猛攻を加えることや、それを破壊することさえ可能だということは、ほとんど疑いの余地はない。 だが、破壊そのものが不可能であるのなら、破壊可能なものは何であれ、実在するものではあり得ないことになる。 したがって、肉体が破壊されても、怒ることは正当化できない。 それができるとあなたが信じる度合いに応じて、あなたは虚偽の前提を受け入れているのであり、それを他人に対して教えている。

 

奇跡講座テキスト 第6章  一 十字架刑のメッセージ  4. /1