真理は、(一様に/全一に)知ることができるだけである。 (誤った)知覚のみが、それを部分的に自覚するということができる。 神の奇跡(全一性)を知ることは、神を知ることである

 もし判断というものがなく、完全な一様性以外に何もなかったとしたなら、知覚に何が起こるだろうか。 知覚は不可能となる。 真理は、知ることができるだけである。 そのすべてが同じく真実であり、そのいずれかの部分を知ることは、そのすべてを知ることである。 知覚のみが、それを部分的に自覚するということができる。 智識は、知覚を支配している法則を超越している。 なぜなら、部分的な知識というものは不可能だからである。 それはすべてひとつのものであり、分離している部分というものはない。 真にそれと一体であるあなたは、ただ自分自身を知りさえすればよい。 そうすれば、あなたの智識は完全なものとなる。 の奇跡を知ることは、を知ることである。

 

奇跡講座テキスト 第3章  五 知覚を超えて  8.