あなたの行為が不安定なとき(自我と赦しとの間で揺れ動くあいだ)は、自分の創造についての神の考えに合意していない

 すでに述べた通り、知っているという状態は、行うことにはつながらない。 真に創造されたあなたと、あなたが作り出した自分自身との間の混同は実に甚大であるため、あなたには何かを知るということが文字通り不可能になってしまった。 智識は常に安定したものであるが、あなたが安定していないことはきわめて明白である。 それにもかかわらず、が創造したままのあなたは、完璧に安定している。 この意味において、あなたの行為が不安定なときは自分の創造についてのの考えに合意していないことになる。 あなたは合意しないという選択はできるが、もし正しい心の状態に居るなら、そのようなことをしたいとはとても思えないはずである。

 

奇跡講座テキスト 第3章  五 知覚を超えて  3.