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自分に命令するのではなく自分自身に聞く(1)

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 自分自身に命令していませんか?

 

 「ああしろ、こうしろ。」

 「それはダメ、あれはダメ」

 「自分のバカ。 なんでもっとこうできないんだ!」

 

 その命令している人は誰なのでしょう。

 

自分はどうしたいのか?

 

 命令でなく、もっと自己対話してあげてください。

 

 

自分自身に聞く。

 

 

 これが何より大事です。

 

 これが出来てはじめて聖霊に耳を傾けられるようになります。

 

 

「ほんとうはどうしたいの?」

 

 

 これを自分に問いかけて答えを待つ、これが聖霊とのコミュニケーションの練習のはじまりです。

 

 

 これを習慣化してください。

 

 

 最初に気づくのは、これまで自己対話していたとばかり思っていたそのほとんどが自分自身に命令ばかりで、対話というかたちをとってこなかった、ということ。

 

 

 無理もありません。 そのように親や周りの人から接して来られたのですから。

 

 

「あなたはどうしたい?」

 

 

 ほとんどこう聞いてもらえることもなく育ったはずです。 いつそう聞かれたかを思い出すことも困難な人も居るかもしれません。 でも大丈夫。

 

 

 それを今からあなたがあなた自身にするのです。

 

 

自分に聞いてあげる。

 

 

 これが何より大事になってきます。

 

自分自身に聞く、とは

 

 

 本当の意味は、自分自身を権威にする、ということです。

 

 

自分自身を信頼する。

 

 

 それは、キリストがあなた自身を信頼している、愛している、それと同じ側に立つ、ということです。

 

 もしあなたが、自分自身のことを信頼していないのであれば、愛していないのであれば、あなたはキリストと敵対していることになります。

 

 もちろんこれは、聖霊とも敵対していることになります。

 

 

 

 

 あなたは、嫌な相手、敵と見なす者の意見に耳を傾けようとするでしょうか?

 

 だから聖霊の声が聞こえないのです。

 

 

 

 まずはここを改めるようにする必要があります。