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質問
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はじめまして。
こんな狂った世界を神は創造などしていない、などに感動、共鳴し、ようやく本当の真理に出会えた気がしております。
しかし最近どうしてもわからなくなりました。それはこの世界が夢ならば、神が即座に目を覚ましてくださらないのは何故か?というものです。
神はこの世界を知らない、ともありますが、完璧な全知全能の神がご存知ないはずがないと思います。
他には悪夢から即時に起こすと衝撃が激しいからというものもありますが、同じく神は完璧ですから、衝撃なく即時に起こすことは可能に思います。
「赦しのレッスン」を得て、イエス・キリストなどの境地に達するなど稀有なケースであり、結局、赦しのレッスンという途方もないプロセスを経なければ目覚めることができない、その間はいくら夢とはいえこの狂った世界に留まらねばならない。そう考えると再び絶望感に陥りました。
神は何故この狂った世界から救う(目覚めさせる)ことはせず、途方もないプロセスを経なければ目覚めることができないことを放置しているのでしょうか?即時に目覚めさせてくれないのは何故なのでしょうか?
回答
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お待たせしました。
迷い人さんはじめまして。
ひとまず回答します。
1. 厳密には私にも分かりません。(いろんな情報を駆使して私なりの回答をでっち上げることはできますが。)
2. 奇跡講座としてはこのあたりが参考になるのではと思います。「自我はどのようにして始まったのでしょうか? 何が分離の再発を防ぐのでしょうか?」
「神がこの世界や肉体を創造しなかったのなら、誰がそれらを創造したのですか? そしてまた、私たちは誰であり、どのようにしてここにやってきたのですか?」
『赦しのカリキュラム 奇跡講座について最もよく聞かれる72の質問と答え』~質問11. 12. より
ケネス・ワプニック(著) グロリア・ワプニック(著) 澤井美子(訳) 加藤三代子(監)
Amazon和書サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/4813607705/
本書の質問11.と質問12.の両方をまとめてざっくり言えば、
質問者「あなたは奥さんを虐待するのをいつやめたのですか?」
そもそも虐待をしたこともないのに、本書に登場する質問者は完全に奥さんのことを虐待していたと信じ込んでいます。これと似ていると言っています。
つまり、そもそも起こってもいないことを「どうして起こったの?」と聞いているということです。
存在していない自我と同一化しているあなたが、自我としての存在を確立するために、そのように「尋ねている」だけだと言っています。
「私は自分がここに存在していると信じている。 だから、私がどのようにしてここにきているのかを、今、あなたから私に説明してもらいたい」と言っているのと同じだということだそうです。
偽りの自己が、自分が「ここ」に居ると信じて、自分自身の起源らしきものについての質問を「尋ね」、それにより自分を証明しようとしている。
真実は、そんなことは一度も起こったことがない、です。
『神との対話』という本にも似たような問答があり、そちらのほうがもう少し分かりやすいですが、『奇跡講座/赦しのカリキュラム』であろうと『神との対話』であろうと、ある意味すべては”神話”であり、人間側が納得するために後付けされた説明にすぎないと私は理解しています。
そしてきっと納得できないのもよく分かります。
回答が一部のみになっているところもありますが、あらためて質問して頂ければ、またお答えしたいと思います。
KEN
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ちなみに、
神は、私たちがどんな夢を見ているかについては知らないと思います。
ただし、人間(あるいは神の子)というものは夢を見る場合があるということについては、神は知っていると思います。
なぜなら聖霊という存在を送り込んでくれていますので。
KEN
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