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JACIMサイトの記事から学ぶ『奇跡講座』の重要エッセンス

最終更新日: 最後↓

 

 

 JACIMサイト には有益な記事が数多くあります。

 

 『奇跡講座』学習初心者が特に誤解しやすいポイントについて、JACIMサイトにある記事を元に整理しました。

 

 また、一部の記事にはKENによる関連記事も併設しました。

 

 

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JACIM 本館より(選37記事)

テキストは、注意深く勉強すべきだが、あまりに急いで読み進むべきではない

 

 

赦せば消え去る・・・必ずしもその問題の物理的表象が消え去る、ということではない

 

 

聖霊の声を聞くには、むしろ聖霊の声をかき消してしまう想念のほうに注意を払う

「平安を選択する」というのは、恐れが表面化しそうになるたびに唱える単なる決まり文句ではない

 

 

この世界の中で様々な好みを持つことは、深刻になりさえしなければ悪いものではない

 

 

睡眠中に見る夢も、夢を見ている主体は同一の心

 

 

「聖霊と共に見る」というのは、『奇跡講座』の中のイエスの教えを、自分の誤った知覚に適用することを意味する

 

 

「起こらなかったこと」というのは、あなたの平安を奪い去ることや、そのような感情を引き起こすことをしなかった、ということ

コースは「怒らないように」と言ってはいない。怒りを正当化しないようにと教えている

 

 

問題は、決して私たちの外側にはない。問題は、心が自我を選ぶ決断をしていること

「光の体験」とは文字通り光が見えるということではない

赦しのプロセスは、あらゆる種類の感情や裁きの気持ちといった自らの反応を、ありのままに見ることから始まる

 

 

神の名に呼びかけるというのは、神の愛を反映する思考体系に呼びかけるという意味

 

 

このコースの目的は、自分の人生を自分が望む通りのものにしていく方法を教えることではない

 

 

訂正は今居るところから始める必要があり、肉体や物理的世界の生活を否定するようなせっかちな進み方には、厳重に注意している

私たちにとって重要なことは、具体的なステップを一つも抜かさずに進んでいく、ということ

聖霊に対し、私たちの問題について何とかしてほしいと求めることは、自分の不幸に対する自分の責任を放棄すること

自分が幸せだと感じられないのはなぜなのかといったことを実感した後に、ようやくコースに取り組む準備が整う

『奇跡講座』 またはイエスを用いている者はみな、その両方と<特別な関係>を形成している

 

 

自分が彼らの何について非難しているのかを、識別する

 

 

このコースのプロセスは、決して、何かを渋々あきらめることではない

 

 

何かをする理由は、自我の思考体系に対する執着を強化したいのか、赦しを通してその執着を手放したいのかの二つだけ

 

 

奇跡や赦しのプロセスがシンプルに見えないのは、私たちの心の状態によるため

 

 

このコースは、赦しの目的のために「それをどこまでも我慢し続けること」を奨励したりはしない

 

 

赦しの実践で行う必要のあることは、裁くことなく自分の自我の想念を直視すること、また支払っている代価に気づくこと

 

 

神の中へと消えていくことを恐れるのは、消滅することを恐れる自我の発言以外の何ものでもない

 

 

「奇跡」は心の変化、「聖なる瞬間」は時間の外にある瞬間

 

 

『奇跡講座』は、自分の想念を注意深く見つめて、疑問視することを求めている

 

 

「幸せな夢」とは心の中で起こる、もはや私たちがこの世界や肉体と同一化していないという経験のこと

 

 

『奇跡講座』は、何であれ私たちが依然として愛着をもっている対象を諦めるようにと求めてはおらず、<特別な関係>を無理やり放棄することではない

『奇跡講座』は、差し迫った問題そのものを除去するために何をすればいいかを教えてくれるコースではない

 

 

『奇跡講座』と仏教的「瞑想」の違いは、静けさや平安の経験に違いはなく、平安や静けさが達成されるプロセスの違いであり、『奇跡講座』は私たちの抵抗に焦点を当てる

 

 

問題は存在論的な罪悪感のみだが、自我が私たちに心の中に原因を探させないようにするために使っている具体的な状況や出来事への反応や記憶を、心に注意を戻すための手段として直視する

 

 

このコースはあなたに、「良い人」であることを求めていないし、神聖な特性を発揮する練習をするようにも求めてはいない

 

 

このコースの実践のゴールは、「癒された健全な肉体をもつこと」ではない

 

 

「奇跡」は外的なものごととはまったく関係なく、この世界や肉体の中のものごとを変化させようとすることは、究極的には不毛な試みである

 

 

「真の共感」は自分の心の中に問題を見ることであり、「偽りの共感」は被害者と加害者を見るという知覚のこと

 

 

最も激しく自分の神経を逆撫でするように見える人々こそが、レッスンを学ぶための最高の機会を与えてくれる

 

 


JACIM 別館より(選8記事)

「肉体を見ない」というのは、「罪という目的を通して相手を見ることをしない」という意味

 

 

マニュアル編にある彼に認識させなければならないの「彼」は、相手ではなく神の教師である「自分自身」のこと

 

 

「罪は無いのだから罪悪感もあり得ない」と頭で理解しただけで、聖霊に任すなら振り出しにもどる

 

 

「誤りを見過ごす」のはあなたではなく聖霊が行なう

 

 

「赦しの3つのステップ」は料理レシピのような手順ではない

 

 

具体的な問題の解決や具体的な質問の答えを得るために、聖霊に助けや導きを求めるということは、『奇跡講座』の教えではない

 

 

セラピストは「自分は治療に関する特別な知識や技能を持っている者であり、それを用いて、自分が他者を癒している」という考え方に陥りやすい

 

 

「聖霊を選ぶ」と言うとき、実際には、同じ心の中の一つの部分がどちらか一つに焦点を合わせる選択をする、という話をしているだけ

 

 

「外の世界を変えたい」という願望が抗い難いほど強い場合は、今はまだ『奇跡講座』を学ぶ時期ではない


JACIM Q&A リスト

 上記以外にも多くの記事がJACIMサイトにはありますので、参考ください。

 

【JACIM本館】

 

【JACIM別館】

 

 

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 ※ 2022.4.4 現在

 

 


JACIMサイトについて

 JACIM(ジェイシム)は、公認邦訳『奇跡講座』 の翻訳者である加藤三代子氏と澤井美子氏の二人が運営するサイトです。 日本の学習者のためにFACIMサイト(英語)の学習資料を日本語翻訳により提供されています。

 

 現在、以下の4つのサイトが運営されています。(2022.5.24現在)