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JACIMサイトにあるQ&Aリスト【質問】No.71の、あまりにも早くから『奇跡講座』の教えを学ぶのは良くない、という話です。
【質問】No.71より
JACIMサイトのQ&Aリスト【質問】No.71からポイントをピックアップします。
- 今良しとする生き方を徹底的に生きることによって、そこから受け取る不幸感を充分に実感した後に、はじめて人は今の生き方に疑問をもつことが出来るようになる※、そうでなければ価値観を疑問視することを必要とするこの奇跡講座には取り組めない
- とはいえ、それはあなたしか決められない
- 他人や子供たちに教える必要はない
- あなた自身が実践し愛に戻ることが他者への最大の教育
- 教えず、背中で語る(手本という態度こそが与えることのできる唯一の教え)
- いずれ彼らも深いレベルの疑問を抱き始めるときが来るだろう(あるいは来ないかもしれない)
- そのとき初めて教えのいくつかを紹介することができる
- 大人でも簡単に理解できない教えなのに、幼い子たちにはムリ
以下、主要文引用です。(下線は当方にて)
まず、自分というものをしっかりと自覚し、その上で、そうした自分が幸せだと感じられないのはなぜなのかといったことを実感した後に、はじめて人は、自分がもつすべての価値観を疑問視することを求めてくる思考体系(T-24. in.2:1) に取り組むための準備が整います。
『奇跡講座』 があなたの正しい道であるかどうか、そしていつ学び始めるのがよいのか、といったことは、あなただけが決めることのできる事柄です。
『奇跡講座』 を教えるための最もよいやり方は、手本を示すことです。
以上、JACIMサイトQ&A【質問】No.71より
https://www.jacim.com/acim/?p=4979
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※ テキスト第2章より関連引用。
幽閉された意志は、その極限においては、まったく耐えられなくなるような状況を生み出す。(中略) いずれは誰もが、たとえ漠然とでも、もっと良い道が必ずあるはずだと認識し始める。 この認識がさらに確固としたものになれば、それが転換点となる。(T-2.Ⅲ.3.)