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「自分は決して傷つけられることはない」ことから赦しは始まる - JACIM【質問】No.31より

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 JACIMサイトQ&Aの【質問】No.31からです。

 

 赦しとは何かについてワークブックでは次のような解説があります。

 

 

 「赦しは、兄弟から自分に為されたとあなたが思っていたことは、起こってはいなかったと認識する。」(W-pⅡ.1.1)

 

 

 

 ここで言う、「起こってはいなかった」というのは何を意味しているのか、あるいは、「起こらなかったこと」というのは、何が起こらなかったという意味なのか、そのことについて解説されています。

 

 

赦しの「起ってはいなかった」とは

 「起ってはいなかった」あるいは「起らなかったこと」というのは、以下を意味しています。

 

 あなたの平安を奪い去ることや、あなたが抱いているような感情を引き起こすことをしなかった、ということ。

 

 

 

 つまり、「外の世界は一切、自分に影響を与えない」という原則をふまえ、「自分自身の心の中の選択こそが、平安が損なわれた原因である」ということです。

 

 

 ですので、自分は決して傷つけられることはない」ということを受け入れることが赦しを始める上での重要な認識となります。

 

 

 その上で、傷ついたとしたらそれはなぜなのか、自分の心のどこに罪が存在しているのかを直視していくことになります。

 

 

 

 JACIMサイトQ&Aの【質問】No.31より

 

https://www.jacim.com/acim/?p=2341