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JACIMサイトにある『奇跡講座の学び方』では3部作それぞれについて、学び方をガイドしてくれていますが、その中でも特に「テキスト」の重要性を説いています。
『奇跡講座の学び方』から
以下、JACIMサイトの『奇跡講座の学び方』からのポイント要約です。
◆学習方法
- 『奇跡講座』に一番適した学び方というものはない
- 正しい学び順といったものもない
◆「テキスト」の重要性
- 「テキスト」はどこかで必ず学ぶ必要がある
- 時間をかけて「テキスト」をしっかりと学ぶことが前提となっている
- 注意深く勉強し、急いで進んではいけない
◆「テキスト」は理論だけではない
- 「ワークブック」だけの演習を続けることは、間違った方向に行きかねない
◆「ワークブック」に関する指示
- 一日に一レッスン以上はやらないこと、繰り返しやることは何度でもOK
- どうせ完璧にできるわけないのだから、ちゃんとできていなくても先に進もう
- 途中、中断したからといって初めから戻ってやる必要はない
◆「マニュアル」について
- 三部作の中では最もやさしく最も親しみやすい教材
◆『奇跡講座』の「形態」と「内容」
- 『奇跡講座』は隠喩を用いて書かれているため、ぱっと見、矛盾だらけ
- 知性のレベルだけでは理解することはできない
- 本気で学ぼうとする人だけに開かれている
◆「自我」について
- 「自我」とは、客観的に語れるようにするための比喩(象徴)
- 「自我」は、私たちの心の中の想念にすぎない
◆形而上学的側面について
- 『奇跡講座』は、二つのレベルで書かれている
- 第一レベルが形而上学的レベル
(「形而上学」は、目に見えない世界の原理やそこに存在するものについて考察する学問) - 第二レベルは、この世界での出来事
- 第二レベルからスタートし、最後には第一レベルの理解へと達する
(この世界での出来事からスタートし、最後にはそれを超えた世界へと達する)
◆形而上学的側面について(その2)
- 『奇跡講座』と他の思考体系を混ぜないように
◆心理学的側面 - 「無意識」という概念の重要性
- 「無意識」という概念自体は非常に重要
- 奇跡講座のゴールは、私たちの無意識下にある決断を意識化すること
◆究極のゴールと、その前段階(実践的ゴール)
- コースを学んでいくと、いずれは、「個人としての私」は消え去る
- とはいえ、自分が消えたままで終わるわけではない
◆「啓示」について
- 「啓示」については、『奇跡講座』での扱いは少しだけ
- 「啓示」そのものは重視されていない
- 理由は、「啓示」は心を変化させるものではないから
- むしろ「啓示」体験に掴まれることで、内面へのプロセスの妨げになる弊害が起こりやすくなる
以上、JACIMサイト『奇跡講座の学び方』より
https://www.jacim.com/acim/?page_id=3781