実相世界とは、心が、「偶像は知覚されていても望まれなければ、いとも簡単に去っていく」ということを学んだ状態である。 偶像とは無であり、どこにも存在せず、目的もないということを理解したとき、心は何と喜んでそれらを手放せるようになることだろう。 罪悪感や罪が、目的をもたない無意味なものとして見られるからである

 実相世界はまだこの状態の一歩手前である。 というのも、この状態は神ご自身の目的だからである。 それはだけのものであるが、それでも完全に共有され、完璧に成就される目的である。 実相世界とは、心が、「偶像は知覚されていても望まれなければ、いとも簡単に去っていく」ということを学んだ状態である。 偶像とは無であり、どこにも存在せず、目的もないということを理解したとき、心は何と喜んでそれらを手放せるようになることだろう。 というのも、そのときにのみ、罪悪感や罪が目的をもたない無意味なものとして見られるからである。

 

奇跡講座テキスト  第30章  五 唯一の目的  5.