最後の一歩は神のものである。 なぜなら、完全無欠な神の子を創造し、ご自身の父性を彼と共有することができるのは神だけだからである。 天国の外にいる者は、どのようにしてそれが可能であるかを知らない。 これを理解することは天国そのものだからである。 実相世界でさえ、それがもつ目的は、依然として創造と永遠には及ばないものである。 しかし、恐れはなくなっている。 なぜなら、その目的は偶像崇拝ではなく赦しだからである。 こうして、天の子には自分自身であるための用意が整い、「神の子は父が理解していることの一切を知っており、父と一緒に完璧にそれらを理解している」ということを思い出すための用意が整う。
奇跡講座テキスト 第30章 五 唯一の目的 4.