実相世界とは、この世界の唯一の目的は赦しだと見られている心の状態である。 恐れ(恐れの夢に適合すること)は、そのゴールではない

 実相世界とは、この世界の唯一の目的は赦しだと見られている心の状態である。 恐れは、そのゴールではない。 罪悪感からの脱出が、それが目指すものとなるからである。 赦しの価値が知覚され、偶像に取って代わる。 偶像からの「贈り物」が大切にされることはなくなるので、偶像はもはや追求されない。 いかなるルールも無為に設定されることはなく、誰に対しても何に対しても、恐れの夢に適合するように自らを歪めることは要求されていない。 その代わりに、創造された万物を真にありのままに理解したいという願望がある。 そして、すべてのものはまず最初に赦されて、それから・・・・傍点)理解されるということが認識されている。

 

奇跡講座テキスト  第30章  五 唯一の目的  1.