(1)その心得は、次のことから始まる。
今日、私は自分ひとりでは何も決断しない。
これは、何をすべきかを判断する審判者にならないことを選択するという意味である。 しかし、それはまた、自分が応答するよう求められることになる状況自体につて判断しないということも意味する。 なぜなら、もしそれらの状況を判断するなら、それらに対してどう反応すべきか、そのルールをすでに自分で設定していることになるからである。 そうなると、それとは別の答えは混乱と不確かさと恐れを生み出すことしかできなくなる。
奇跡講座テキスト 第30章 一 決断のためのルール 2.