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この世界(に生きる者たち)は、偶像(獲得可能だとする平安/自分に幸せをもたらすであろう存在)を信じている。 誰でも、偶像を崇拝していなかったなら、そして、今でも、実相に含まれていない(実相以上の)贈り物を与えてくれそうな何らかの偶像を探そうとしているのでなければ、ここ(この世界)に来ることはない

 それでは、偶像には何の目的があるのだろうか。 何のためのものだろうか。 これが多くの答えがある唯一の質問であり、誰に向かってその質問が問われたかによって、それぞれの答えが決まる。  この世界は偶像を信じている。 誰でも、偶像を崇拝していなかったなら、そして、今でも、実相に含まれていない贈り物を与えてくれそうな何らかの偶像を探そうとしているのでなければ、ここに来ることはない。

 

奇跡講座テキスト  第29章  八 反キリスト  8. /1