あなたが永遠のものにしようとしたすべてに対しては、変化こそが、神が与えた最大の贈り物であり、それにより、天国だけを滅びないものとすることができる。 あなたは死ぬために生まれたのではない。 あなたの機能は神によって定められているので、あなたが変わることはできない。 他のすべてのゴールは、ただ一つの例外を除いて、時間の中に設定されており、時間が温存されるべくそれら自体が変化する。 赦しは、時間を保持することを目指してはいない。 そうではなく、時間の終わりを、すなわち時間に用途がなくなるときを、目指している。 その目的が完了すれば、それは消え去る。 かつて時間が支配力をもっているように見えたところに、今や神の子のために神が確立した機能が取り戻され、十全に自覚される。 時間は、その機能の遂行やその不変性に終わりを設定することはできない。 死は存在しない。 なぜなら、生けるものは創造主が彼らに与えた機能を共有しているからである。 生命の機能が死ぬことであるはずがない。 それは生命を延長させること、すなわち、生命がいつまでも永遠に、終わることなく一なるものとしてあり続けられるようにすることのはずである。
奇跡講座テキスト 第29章 六 赦しと、時間の終焉 4.