これ(肉体を神の住む家にあなたが到達するのを助けるだけのものと見なすこと)が目的となるとき、肉体は癒される。 この目的のためであれば、肉体が病気になることはあり得ない

 これ・・傍点)が目的となるとき、肉体は癒される。 それは分離と病気の夢をあかしするためには使われない。 また、それがしなかったことについて、意味もなく責められたりはしない。 それは神の子の癒しを手伝うために働く。 そして、この目的のためであれば、肉体が病気になることはあり得ない。 肉体はあなた自身のものでない目的に加わることのないものであり、しかもあなたはそれが病気にならないという選択を下している。 すべての奇跡はこの選択に基づいており、この選択がなされた瞬間にあなたに与えられる。 いかなる形をした病気も、これを免れることはできない。 なぜなら、その選択は形という観点から下されることはあり得ないものだからである。 病気の選択は形の選択のように見えるが、病気もその反対のものと同じように、ひとつのものである。 そしてあなたは、選択に応じて、病気か、健康かのどちらかとなる。

 

奇跡講座テキスト  第28章  七 安全の箱舟  4.