あなたと兄弟全員との間の美しい関係は、神ご自身の一部であるがゆえにあなたの一部である。 もしあなたが自分に全一性や健康を否定し、助力の源や癒しへの呼びかけや癒そうという呼びかけを拒否するとしたら、あなたは病気なのではないだろうか。 あなたの救済者は癒しを待っており、世界も彼と一緒に待っている。 また、あなたもそこから離れてはいない。 なぜなら、その一体性こそが癒しの在処であるため、癒しとは一なるものであるか、まったく存在しないかのどちらかでしかないからである。 分離を訂正できるのは、分離の反対のもの以外の何だろう。 救済のどの側面にも中間の場というものはない。 それを全一に受け入れるか、まったく受け入れないかのどちらかである。 分離していないものは必ずつながっている。 そして、つながっているものが分離していることはあり得ない。
奇跡講座テキスト 第２８章 七 安全の箱舟 2.