被造物は、すべての被造物が共有する機能を共有しているがゆえに、実相を証明する。 それは、真実を証明するために寄せ集められた小さなガラスの破片や、材木の切れ端や、何本かの糸でできているようなものではない。 実相はこうしたものに依存してはいない。 真理を夢や幻想から分離させる隔たりというものは、存在しない。 真理はいかなる場にも、いかなる時にも、夢や幻想のための余地を残してはいない。 なぜなら、真理はあらゆる場所と、あらゆる時を満たし、それらを完全に不可分なものにするからである。
奇跡講座テキスト 第28章 五 恐れの夢に代わるもの 6.