夢(幻想)を見ることの終わりは、恐れ(自我)の終わりであり、愛は一度も、夢の世界(この世界/幻想世界)の中に存在したことはない

 夢を見ることの終わりは恐れの終わりであり、愛は一度も夢の世界の中に存在したことはない。 その隔たりは実に小さなものである。 しかしそれは、つながることなく離れたままでいたいという願望であるから、害悪やあらゆる形の疾病の種子を保持している。 そのようにして、それは病気に、その本当の原因ではない原因を与えるかのように見える。 その隔たりが目的としているものが、病気がもっている原因のすべてである。 なぜなら、病気は、あなたにはまるで苦痛の原因であるかのように見えている肉体の中に、あなたを分離させておくために作り出されたからである。

 

奇跡講座テキスト  第28章  三 つながるという合意  4.