救済を超えたところにある完璧な確かさの中で、何が待っているかは、私たちの関心事ではない。 現時点では、奇跡だけがあなたの関心事である。 私たちは、ここから始めなければならない

 救済を超えたところにある完璧な確かさの中で何が待っているかは、私たちの関心事ではない。 なぜなら、あなたはまだ、分離が下方へと導いた階梯を、上に向かって不確かな足取りで登り始めたばかりだからである。 現時点では、奇跡だけがあなたの関心事である。 私たちはここから始めなければならない。 そして、すでに出発したのだから、目覚めと夢の終わりに向かって登ってゆくにつれ、道は穏やかで単純なものになるだろう。 奇跡を受け入れるとき、あなたはすでに見ている恐れの夢に、さらに自分の恐れの夢を加えることはしない。 支えがなければ、夢は何の結果も生むことなく次第に消えていく。 それを強化するのは、あなたの支えだからである。

 

奇跡講座テキスト  第28章  三 つながるという合意  1.