自分の創造主に審判を下そうとしたあなたには、神の子に審判を下したのは神ではないということが理解できない。 あなたは神に対し神の結果たちを否定しようとするが、彼らが否定されたことは一度もない。 神の意志に対抗していた原因なきものを理由に神の子が咎められたときなど、一度も存在しなかった。 あなたが思い出して証ししようとしているものは、神への恐れに他ならない。 神は、あなたが恐れているようなことをしてはいない。 あなたも同じである。 したがって、あなたの無垢性は失われていない。 あなたは癒されるために癒しを必要としていない。 静けさの中で、奇跡の中に一つのレッスンを見て取りなさい。 それは、原因がそれ自体の結果たちをもたらすに任せ、それを妨害することは何もせずにいるというレッスンである。
奇跡講座テキスト 第28章 一 現在の記憶 10.