誕生から死に至るまでの肉体の一連の冒険が、これまでに世界が見てきたあらゆる夢のテーマである。この夢の「主人公」は決して変わることはなく、その目的も変わらない。 夢自体が多くの形で現れ、その「主人公」は非常に多くの様々な場所や出来事の中に自分を見出すように見えるが、夢には一つの目的しかなく、それがさまざまな形で教えられているだけである。 夢が何度でも繰り返して教えようとするこの一つのレッスンは、夢は原因であって結果ではない、というものである。 さらに、あなたは夢の結果であって、夢の原因ではあり得ないというものである。
奇跡講座テキスト 第27章 八 夢の「主人公」 3.