あなたの癒しは延長してゆき、あなたが自分の問題とは思っていなかった問題のもとまで運ばれるだろう。 そしてまた、あなたの数多くの異なった問題も、そのうちのどの一つでも片づいたときにはすべて解決されるということが、明らかになるだろう。 これを可能にしたのがそれらの問題の相違であるはずはない。 なぜなら、学びが或る状況からその正反対の状況に飛び移って同じ結果をもたらすということはないからである。 すべての癒しは、法則にかなった形で、すなわち、適切に知覚されることはあっても決して犯されたことのない法則に即して、進行するはずである。 あなたがそれをどのように知覚しているかを思って、恐れを抱いてはならない。 あなたは間違っているが、あなたの中には正しい存在がいる。
奇跡講座テキスト 第27章 五 癒しの手本 9.