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問題(問題の本質)は、具体的なものではないが具体的な形を取り、これらの具体的な形がこの世界を作り出している。 誰も自分の問題の本質を理解していない。 その問題の(究極的)本質は、それが存在していないということにある。 したがって、問題を知覚している間は、彼はそれをありのままに知覚できていない

 問題は具体的なものではないが具体的な形を取り、これらの具体的な形がこの世界を作り出している。 そして、誰も自分の問題の本質を理解していない。 もし理解していたなら、もはや問題は存在せず、彼がそれを見ることもないはずである。 その問題の本質は、それが存在していない・・・・・・・傍点)ということにある。 したがって、それを知覚している間は、彼はそれをありのままに知覚できていない。 しかし、癒しは具体的な事例の中にはっきりと現れ、普遍化されてそれらすべてを包含するようになる。 この理由は、それらはみな、形は違っていても本当は同じものだからである。

 

奇跡講座テキスト  第27章  五 癒しの手本  8. /1