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答えが除外されている世界(自我と同一化して生きる世界)の中では、いかなる問題も解決しようとしてはならない。 この世界の中では、答えは別の質問を生じさせるだけであり、最初の質問(そもそも犠牲に意味はあるかという問い)は、未回答のままに残される

 したがって、答えが除外されている世界の中では、いかなる問題も解決しようとしてはならない。 あなたのために愛を込めて答えを保持している唯一の場所へと、ただ問題を運んでいきなさい。 ここにはあなたの問題を解決してくれる答えがある。 なぜなら、これらの答えは問題から離れて立ち、何に答えることができるかを見ているからである。 すなわち、何が質問であるのかがわかっている。 この世界の中では、答えは別の質問を生じさせるだけであり、最初の質問は未回答のままに残される。 聖なる瞬間においては、あなたは質問を答えのところに運んでいくことができ、あなたのために用意された答えを受け取ることができる。

 

奇跡講座テキスト  第27章  四 静かな答え  7.