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対立するものがなく弱められていない力(全一性)が、創造の本質である。 これには、その象徴となるものはない

 満たされているとは見られていないうつろな空間や、すでに使用されていて何かで占められているとは見えていない未使用の時間枠は、真理に対し、中に入ってきてくつろぐようにと誘う無言の招待となる。 この招待の真の魅力を強めるためにできる準備はない。 なぜなら、あなたがからにする場所はが満たすことになり、の居るところには必ず真実が宿るからである。 対立するものがなく、弱められていない力が、創造の本質である。 これには、その象徴となるものはない。 いかなるものも、真理を超えたものを指し示すことはない。 いったい何が、一切を超えるものを象徴できるだろう。 しかし、真の取り消しは優しいもののはずである。 それゆえに、最初にあなたの絵と交換に与えられるのは、もっと優しい別の種類の別の絵である。

 

奇跡講座テキスト  第27章  三 すべての象徴を超えて  4.