訂正についてのこのような解釈においては、あなたは自分自身の間違いを見ることさえしない。 訂正の焦点はあなたの外側に、すなわち、この知覚が存続する間はあなたの一部にはなり得ない者の上に置かれている。 有罪宣告されたものは、決してその告発者のもとに戻されない。 告発者はそれを憎んできたのであり、今でも自分の恐れの象徴としてそれを憎んでいるからである。 これがあなたの兄弟であり、憎しみの焦点をなすもの、あなたの一部となるに値しないためあなた自身の外側にあるもの、すなわち、否定されている他の半分をなすものである。 そして彼の存在を除いて後に残るものだけが、あなたのすべてとして知覚される。 この残された半分がまさに他の半分でもあるとあなたが認識するようになるまで、聖霊は、この残された半分に対して他の半分を表象しなければならない。 そして聖霊は、あなたと兄弟に、ひとつであって異なってはいない機能を与えることによって、これを行う。
奇跡講座テキスト 第27章 二 癒しに対する恐れ 14.