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罪とは、罪への信念が生じた場である心の外側に、攻撃を投影することができるという信念である。 この世界とは、攻撃を大切に保持しながら、自分の無垢性を証明しようとする試みである

 誤りを守るのではなく訂正できるように、何が誤りなのかをよく考えてみよう。 罪とは、罪への信念が生じた場である心の外側に、攻撃を投影することができるという信念である。 ここに、想念はその源を離れることができるという考えを、真実にして意味あるものにしている堅固な確信がある。 そして、この誤りから罪と犠牲の世界が現れ出る。 この世界とは、攻撃を大切に保持しながら、自分の無垢性を証明しようとする試みである。 その失敗は、あなたが理由もわからずにいまだに罪悪感を感じているということにある。 結果が源から分離しているものと見られており、あなたにはそれを制御することも防止することもできないかに見える。 このようにして隔離されているものは、決してつながるということができない。

 

奇跡講座テキスト  第26章  七 赦しの法則  12.