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外に投影されて、心の外にあるように見えるものは、決して外側にあるのではなく、(心の)内側にあるもの(つまり、選択された想念)の結果であり、その源を離れてはいない

 知覚の法則は真理とは正反対であり、智識について真実であることは、智識から離れているいかなるものについても真実ではない。 だが、は病んだ世界に答えを与えた。 そしてその答えは、そのすべての形に適用できる。 の答えは永遠であるが、それが必要とされている場である時間の中でも働く。 だが、それはからのものであるから、時間の法則はその働きに影響を及ぼすことはない。 それはこの世界の中にあるが、世界の一部ではない。 なぜなら、それは実在するものであり、実相のすべてが在るところに存在するからである。 想念はその源を離れないので、その結果は想念から離れているように見えるだけである。 想念は心に属するものである。 外に投影されて、心の外にあるように見えるものは、決して外側にあるのではなく、内側にあるものの結果であり、その源を離れてはいない。

 

奇跡講座テキスト  第26章  七 赦しの法則  4.