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現実世界(この世界/幻想世界)とは、(あたかも)時間と死が実在していて知覚され得る実体をもっているという幻想の、第二の部分(真理の延長を誤用した影の部分)である

 影たちの声は、時間の法則も永遠の法則も変えはしない。 それらは過ぎ去って消えたものからくるのであり、今ここにある真の存在を妨げることはない。 現実世界とは、時間と死が実在していて知覚され得る実体をもっているという幻想の、第二の部分である。その恐ろしい幻想は、がすべての時とすべての状況に即応する答えを幻想に与えるやいなや、否定された。 その後は、それはもはや存在しなくなり、そこにあるものとして体験されることはなくなった。

 

奇跡講座テキスト  第26章  五 小さな妨げ  12.