正義が恐れられるのではなく愛されるようになるまでは、神が思い出されることはあり得ない。 神は人や物に対して不公平でいることはできない。 なぜなら、神は、実在する一切がご自身に属し、永遠にご自身が創造したままにあり続けると知っているからである。 神が愛しているもので、無罪でないものや、攻撃を超越していないものはあり得ない。 あなたの特別な機能は、神の愛についての記憶が完璧に無傷で汚されることなく保たれているところへと通じる扉を、大きく開く。 あなたに必要なことはただ、地獄ではなく天国が与えられるようにと願うことだけである。 錠前や防壁がその扉を固く閉ざし、その前にしっかりと立ちふさがっているかに見えているが、それらはただ抜け落ち、消え去るだろう。 なぜなら、父は完璧な愛の中であなたを創造したというのに、そのあなたが父が与えたものより少ないものを差し出したり受け取ったりすることは、父の意志ではないからである。
奇跡講座テキスト 第26章 二 多くの形態、一つの訂正 8.