正義という奇跡は、すべての誤りを訂正することができる。 どの問題もみな、一つの誤りである。 それは神の子を不当に扱うものであり、それゆえに、それは真実ではない。 聖霊は不正義の数々について、大小や多少といった評価はしない。 聖霊にとっては、それらにはいかなる特性もない。 それらは間違いであり、それにより神の子は不必要に苦しんでいる。 それゆえに、聖霊はその棘や釘を取り除く。 聖霊は傷の大小を判断するために立ち止まることはしない。 聖霊はただ、神の子を傷つけることは公平なことではあり得ないので、そのようにはなってはいないという一つの判断をするだけである。
奇跡講座テキスト 第26章 二 多くの形態、一つの訂正 4.