この世界にはもうひとりの作り主がいるが、それは同時に訂正者でもある。 彼が訂正する狂った信念とは、「何かを神の法則の中に保持し続ける絆がなくても、それを確立し、維持することができる。 すなわち、神が創造したままの宇宙をその法則自体が支えている通りにではなく、神の子が自分がもっていると信じている必要性に合わせた形で、それが為され得る」という信念である。 訂正された誤りは、もはや誤りではなくなる。 このようにして、神は誤りの中でも依然としてわが子を守ってきた。
奇跡講座テキスト 第25章 三 知覚と選択 4.