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分裂した心(自我)は、すべてのものをそれ自体の中で結びつける一体性を教える教師(聖霊)には、絶対になれない

 こうしたことはすべて、あたかも時間と場所を別々のものであるかのように扱っている。 それは、あなたが自分の一部が分離していると考えている間は、一なるものとしてつながっている一体性という概念は無意味だからである。 明らかなことは、これほどまでに分裂した心は、すべてのものをそれ自体の中で結びつける一体性を教える教師には絶対になれないということである。 したがって、この心の中にあって、すべてのものを結びつける存在ものが、その心の教師とならなければならない。 だが、その存在は、この心が自分が存在していると考える状況の中で、この心に理解できる言語を使用しなければならない。 そしてその存在は、幻想を真理のもとへ運ぶためにすべての学びを活用しなければならず、あなたの本性についての虚偽の考えのすべてを取り上げてそれらを超え、まさにそれらを超越した真理へと、あなたを導いていかなければならない。 このすべては、簡潔に、次のように要約することができる。

 

 同一のものが異なっていることはあり得ず、ひとつであるものには分離した部分はあり得ない。

 

 

奇跡講座テキスト  第25章  一 真理への絆  7.