目的における(傷つけることから癒しへ/自我から聖霊の想念への)この変化は、確かに特別性を「危険にさらす」

目的におけるこの変化は確かに特別性を「危険にさらす」が、それは単にすべての幻想は真理によって「脅かされる」という意味においてのことである。 幻想は、真理の前に立つことはない。 だが、幻想の中にどれほどの慰めがあって、あなたはが求める贈り物をには与えず、代わりにそれを幻想に与えようとするのだろうか。 に与えられるなら、全宇宙はあなたのものとなる。 幻想に差し出されるなら、どの贈り物も贈り返されることはない。 あなたが特別性に与えたものが、あなたを破産に追いやり、あなたの宝庫を乏しくからにしてしまったのであり、その扉は開け放たれたまま、あなたの平安を乱すあらゆるものに向って、中に入ってきて破壊するようにと招いている。

 

奇跡講座テキスト  第24章  四 特別性と無罪性  3. /2