(自我にとって)肉体の目的が特別性以外の何であり得るだろう。 心は自らの本来の在り方とその属性を変化させることはできない。 しかし、心が目的として保持するもの(自我または聖霊の想念)は変えることができ、肉体の状態は、必ずそれに従って変化する

 肉体の目的が特別性以外の何であり得るだろう。 そして肉体を、それ自体を防衛することさえできない脆弱で非力なものにしているのもこれである。 それはあなた・・・傍点)を脆弱で非力なものにするために考え出されたものである。 分離というゴールが、それにかけられた呪いである。 だが、肉体には何のゴールもない。 目的とは心に属するものである。 そして心は自らが欲する通りに変わることができる。 心は自らの本来の在り方とその属性を変化させることはできない。 しかし心が目的として保持するものは変えることができ、肉体の状態は必ずそれに従って変化する。 肉体はそれ自体では何をすることもできない。 傷つけるための手段としてそれを見れば、それは傷つく。 癒しの手段として見れば、それは癒される。

 

奇跡講座テキスト  第24章  四 特別性と無罪性  2.