特別性(人を裁く機能を有するという思い込み/人よりも優れることで神に特別に愛されるとする自我の考え)とは、自分以外のあらゆる人に対する信頼の欠如である。 今や十字架刑(あらゆる人の十字架刑)が救いとなり、救済とは、あなた自身を除いた全世界の滅亡を意味するものでしかなくなる

 特別性とは、自分以外のあらゆる人に対する信頼の欠如である。 信がただ自分だけに注がれる。 それ以外の一切は、恐れて攻撃すべき、危険きわまりない不倶戴天の敵となり、破滅のみにふさわしいものとなる。 それが差し出す優しさはいずれも偽善にすぎないが、その憎悪は本物である。 滅亡の危機に瀕している特別性は、必ず殺そうとする。 そして、あなたのほうでは先手を打ってそれを殺すためにそれに引き寄せられる。 そして、罪悪の魅力とはこうしたものである。 ここでは死が救済者としてあがめられる。 今や十字架刑が救いとなり、救済とは、あなた自身を除いた全世界の滅亡を意味するものでしかなくなる。

 

奇跡講座テキスト  第24章  四 特別性と無罪性  1.