あなたはこのような無意味な法則を信じてもいなければ、それらに基づいて行動してもいないと主張し、その主張は真実だと思いたがる。 そして、あなたがそれらの法則が述べていることを直視するとき、それらは信じられるようなものではない。 兄弟よ、それでもあなたはそれらを信じている。 そうでなければ、このような内容の法則がとる形を、どうしてあなたが知覚できるだろう。 こうしたものがとる形のいずれかは、弁護可能だろうか。 だが、あなたはそれらの法則がとる形態のゆえにそれらを信じ、その内容を認識しない。 その内容は決して変わることがない。 骸骨の上にばら色の唇を描き、麗しい衣装を着せ、かわいがり、甘やかせば、それを生かせるというのだろうか。 そして、あなたは自分が生きているという幻想で満足できるのだろうか。
奇跡講座テキスト 第23章 二 混沌の法則 18.