【混沌の法則の二番目】 誰もが必ず罪を犯す(ことがある)はずであり、したがって攻撃と死を受けるに値する、というものである。 この原理は、誤りは訂正すべきではなく処罰すべきだという要求である。 誤りを犯す者を破壊すれば、彼を訂正も赦しも不可能な(赦しを放棄する)状態に置けるからである

 罪の崇拝者たちの誰もが非常に大切にしている混沌の法則の二番目・・・傍点)は、誰もが必ず罪を犯すはずであり、したがって攻撃と死を受けるに値する、というものである。 この原理は第一原理に密接に関連しており、誤りは訂正すべきではなく処罰すべきだという要求である。 誤りを犯す者を破壊すれば、彼を訂正も赦しも不可能な状態に置けるからである。 こうして、彼が犯した誤りは彼自身に下された撤回不可能な判決であって、神自身にさえそれを無効にする力はないと解釈される。 罪とは、神の子が自らの破壊が避けられなくなるような間違いを犯せるという信念であるから、赦しを得させることはできないものである。

 

奇跡講座テキスト  第23章  二 混沌の法則  4.